アウェイを味方に

 

王位戦のタイトル戦が7月4日から始まります。初戦は挑戦者、豊島八段の地元愛知県での開催です。竜棋会も藤原顧問や大澤副会長他数名が応援に行ってくれると思いますが、当然圧倒的多数の豊島八段ファンの中でのアウェイでの戦いとなります。豊島八段と違って静かです。「精神一到」何事か成らざらんの状況だと思います。是非ともアウェイでの勝利を期待しています。

 

今回のタイトル戦は大山名人に兄弟子の升田九段が早石田で挑戦し最終局まで戦われた第30回名人戦と似た展開になるのではと思います。

 

菅井王位が新手で戦い、豊島八段が真っ向から受けて立つ構図ではないかと想像しています。タイトル獲得2期で八段昇段の規定は菅井王位の為に出来たもの、平成生まれ同士のタイトル戦を大山名人と同じ、後輩で岡山生まれの菅井王位が勝利してくれると信じています。